充実したサービスで学んだ、実践で生きる広報ノウハウ

元々は、金融の総合代理店でFPをしていました。セミナーの講師やコラムの執筆などが主な業務でした。広報に携わるようになったのは、2017年からです。転職がきっかけでした。それから２年後、再び転職して、2019年に現在のファンズ株式会社に入社しました。社内の広報担当は私１人だけですが、代表をはじめ、広報への理解が深いメンバーが多いので、非常にやりやすい環境にいるなと感じています。

弊社は、融資型クラウドファンディング事業を行っている会社です。広報の仕事としては、主に、プレスリリースの作成や、メディアリレーション、取材対応などを行っています。金融分野は、コンプライアンスが非常に重視され、様々な規制がある領域です。金融についてしっかり理解した上での発言や発信が求められます。かつ、投資となると、メディア露出はそう簡単ではありません。また、弊社の場合、企業や投資家など、多方面に向けたPRをする必要があります。やみくもに発信すればいいというわけではなくて、どんなメディアに露出するのが効果的なのか、日々考えながら活動しています。現在は、ありがたいことにいくつかのメディアでの露出を獲得できていますが、常にPRの難しさを感じています。

「ゼロイチ広報」に入会して、特に魅力的だったのは個別コンサルです。ベンチャー広報のコンサルタントによる毎月1回30分間の１on１でのコンサルティングが受けられます。この機会がとても貴重な学びの場でした。１人広報だと、社内では広報目線で考えている人が少ないので、ちょっとした悩みを相談するハードルが、意外と高いこともあるんです。その点、コンサルの方は広報・PR的な考え方という点で同じ方向性を共有できるので、些細なことでも相談しやすい環境があります。コンサル担当の方とお話しすると、自分では持っていなかった引き出しからの解決策やアプローチ方法を知ることができます。１人広報にとって、そういった場があること自体、とてもありがたいです。30分間のコンサルで、お悩み相談や壁打ち、ちょっともやもやすることまで気軽に打ち明けられます。ですので、毎月個別コンサルは活用しています。

初めて記者会見を開催した際には、個別コンサルと野澤カフェの両方に相談させていただきました。野澤カフェでは、直接野澤さんからアドバイスをいただくことができます。やはり代表の方と距離が近いと、安心感がありますね。他では学べないような「いろは」や作法を教えていただいたので、記者会見の当日や事前の準備を、安心して進めることができました。

コンサルや野澤カフェの他にも、セミナーや勉強会も充実しています。アーカイブがあるので、当日参加ができなくても、情報を取りこぼすことはありません。過去のものを見返して勉強することができるのは、大きなメリットだと思います。私も、アーカイブを活用して何度も復習しています。何かあった時にすぐ見返すことができるので、非常に助かっています。