広報PRで「パーソナルブランディング」を加速させる6ステップ

広報PRで「パーソナルブランディング」を加速させる6ステップ

スタートアップのためのPR会社
株式会社ベンチャー広報
代表取締役の野澤直人です。

スタートアップ、ベンチャー企業専門のPR会社をしていると、個人事業主やフリーランスの方からも、広報PRのご相談を頂くことがあります。

いわゆる、「パーソナルブランディング」の分野ですが、これは、企業の広報PRとはやや異なるノウハウが必要です。

ひと口に、個人事業主・フリーランスといっても、コンサルタントや会計士、デザイナー、セラピスト、ネイリストなど業種やお仕事内容は多岐にわたります。

ただ、そこに共通しているニーズは、「自分のブランド価値を高めたい」ということです。こういった方々のお仕事は、基本的に労働集約型で、労働時間×時間あたりの単価=収入、になります。

働ける時間は有限ですから、収入をアップさせるためには、自分のブランド価値を高めて、時間あたりの単価をアップする必要があるわけです。

今回は、マスコミ広報を活用してパーソナルブランディングを加速させる方法をご紹介します。

Step1:USPを作り込む

他とは違ったオンリーワンの特徴がなければ、マスコミに取り上げてもらうことはできません。まず、自分自身の特徴や強み=USP(ユニーク・セールス・プロポジション)をマスコミ視点をふまえてブラッシュアップします。

Step2:単発でマスコミに露出する

自分の属する業界紙や専門誌、WEB媒体などを中心に単発でいいので、自分自身や独自のサービスを取材してもらいます。

Step3:連載を獲得する

広報活動を通じて関係性ができた媒体に対して、自分の連載コーナーを持たせて欲しいと働きかけます。まず、ハードルの低いWEB媒体から始めて、徐々に紙媒体に移行してゆくのがポイントです。

Step4:書籍を出版する

連載を2、3本持てるようになったら、そこで書きためたコンテンツを書籍化しましょう。連載をしている媒体社から書籍化のオファーが来ることもあります。

Step5:全国紙や有名雑誌に出る

マスコミでの取材実績があり、連載もしている、そして、書籍も出しているとなれば、知名度があがり業界での権威も高まっているはず。このあたりから、全国紙や有名雑誌に出られるようになります。

Step6:テレビに出演する

ここまでくると、テレビから取材が来たり、コメンテーターとして出演する可能性が出てきます。ぜひ、テレビ番組の関係者に積極的に売り込みましょう。

パーソナルブランディングは一朝一夕にはできません。テレビに出られるようになるまで、2、3年かかるのが普通です。数年先をみすえて、戦略的に取り組んでみてください。

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記事の執筆者
野澤直人
野澤 直人
代表取締役

大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ、同社の急成長に貢献する。2010年に株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間でクライアント企業は400社を超える。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』(すばる舎)。

野澤 直人
記事の執筆者
野澤直人
野澤 直人
代表取締役

大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ、同社の急成長に貢献する。2010年に株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間でクライアント企業は400社を超える。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』(すばる舎)。

野澤 直人