スタートアップのためのPR会社
ベンチャー広報の野澤です。
私が広報PRを支援するクライアント様の商品が、ワールドビジネスサテライトの「トレンドたまご」で紹介された事例をご案内いたします。
やったことといえば、商品のプレスリリースを書いて「トレンドたまご」のコーナー宛に、FAXでプレスリリースを送っただけ、です。
それだけで、数千万円の広告価値のあるマスコミ報道が実現できました。
やっぱり広報PRって、素晴らしいですね(笑)。
ここで質問です。
「良いプレスリリース」とは、どんなリリースでしょうか。
- タイトルが面白い?
- 文章が美しい?
- 内容が端的でわかりやすい?
- 情報量が多い?
- 文字と写真のバランスの良い?
私はズバリ、
それがきっかけで取材になり報道につながったプレスリリースが結果的に「良いプレスリリース」なのだと思います。今回、「トレンドたまご」で取材になったプレスリリースこそ、まさに“最高のプレスリリース“です。
内容をお見せできないのが残念ですが・・・
逆に言えば、取材にならないプレスリリースは”単なる紙くず”といったら言い過ぎでしょうか。
マスコミ関係者の手元には、日々、十数件から100件以上のプレスリリースが届けられます。その中から自社のプレスリリースに注目してもらい、「この会社を取材してみようかな」と思わせるのは、並大抵のことではありません。
ではどうしたらいいのか。
先に私は「報道につながったプレスリリースが良いリリースだ」と書きました。
つまり、プレスリリースの正解の要素というのは、すべて過去の記事、過去のテレビ番組の放送内容にあるわけです。
私はいつも、プレスリリースを作成する前に、過去の報道がなされているかを徹底的に調査分析します。これを私は「報道分析」と呼んでいます。
例えば、ワールドビジネスサテライトの「トレンドたまご」用のプレスリリースを書くのならば、まずは、過去に「トレンドたまご」で紹介された商品をリストアップして、その商品のプレスリリースをネット検索して探します。
もし、「トレンドたまご」で紹介されたプレスリリースがあれば、それが「正解のプレスリリース」です。そのプレスリリースには、「トレンドたまご」の制作サイドが取材したくなる要素が含まれています。それが何かを分析して、自社に取り入れましょう。
結論、マスコミに取材されるプレスリリースを書くには「報道分析」が不可欠です。