世間の耳目を集めていた「マコなり社長の炎上騒動」。2021年9月30日、マコなり社長自身が謝罪動画を投稿し、YouTube活動停止を宣言することで、騒動の幕引きを図ったようです。ただ、PR(パブリック・リレーションズ)の観点では、こうした対応で、ステークホルダーとの関係性が維持、修復できるのか疑問があります。
大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ、同社の急成長に貢献する。2010年に株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間でクライアント企業は400社を超える。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』(すばる舎)。