「広報」と「広告」どちらも、企業のマーケティングに必要な活動ですが、広報担当者は「広報の方が優れている」と言いがちかもしれません。ですが、実際には、広報と広告は互いに補完的な関係にあります。経営状況や期待できるマーケティングの効果を踏まえて、双方を適切に使い分けるのが順当ではないでしょうか。
大学卒業後、経営情報サービス会社に入社。マスコミ業界に転じ、ビジネス誌の編集責任者としてベンチャー経営者500人以上を取材。その後、海外留学関連のベンチャー企業に参画し、広報部門をゼロから立ち上げ、同社の急成長に貢献する。2010年に株式会社ベンチャー広報を創業。以来10年間でクライアント企業は400社を超える。著書に『【小さな会社】逆襲の広報PR術』(すばる舎)。