1日に約200冊、年間で約7万冊の新刊が出版される中で、自社の書籍を知り、買いたいと思ってもらうかは企業出版を成功させるために欠かせないポイントです。本記事では、書籍の認知・販促に向けた「書籍PR」について、事例と一緒に解説します。
企業出版
最近、ベンチャー・スタートアップ企業の経営者や広報担当の方から出版について相談を頂くケースが増えてきています。
「ベンチャー・スタートアップ企業でも出版ができるのか?」「どのように進めていいのかわからない」「社長から本を出したいと言われたがどうしたらいいのか」など、質問が多く寄せられます。
広報PRに関する本にも企業出版の方法については書かれていないのが現状です。そこで今回は、企業出版の流れと企画書の書き方を解説します。
「企業出版」という広報手法を考えたことはありますか?企業で書籍を出版するといえば、以前は、大企業や上場企業の経営者や事業の取り組みについてがほとんどでした。
最近では、中堅・ベンチャー・スタートアップ企業など、ユニークな経営者や話題のビジネスモデルなどもフォーカスされるようになってきています。社会課題を解消できるヒントがあれば、出版も夢ではありません。
そこで今回は、企業出版の基礎知識を解説します。
広報PRパーソンの皆さんは、究極の企業ブランディング方法をご存知でしょうか。日ごろは、販促的な目的でパブリシティ活動をされていますが、俯瞰的な視点に立つと、恒常的に企業の全体像を理解させ、企業にシンパシーを感じファンになってもらう、これが企業ブランディングには必要なのです。